「就活のためにTOEIC勉強しなきゃ…」
「自分のアピールポイントのを作らないと!」
そんな悩みの中、こんな質問もあります。
「TOEICって実際に企業に評価されるの?」
- とりあえずとっておけば安心な点数を知りたい
- TOEICの評価のされ方を知りたい
- 英語を使って仕事をするビジョンが見えない…
そういう質問をされると、「TOEICは無いよりはある方がいい」って言われますよね。
当たり前だと思うかもしれませんが、そう言うしか無いんです。
それは、あなたがどの企業に行きたいかわからないから。
そして、大多数のこの質問をする学生は、どの企業に行きたいか決めていません。
さらには、英語を使って仕事をするビジョンがあまり無い人も多数だと思います。
そこで、理系大学生がそこそこ就活で困らなくなる点数を考えました…
700点です。
低いと思ったり、高いと思ったりする人はいるかもしれませんがこの理由について話していきます。
就活でTOEICは評価されるのか?
一部の企業は足切でTOEICを使う企業があります。
その考えで言うと、海外進出しているような大企業ほど評価されにくいです。
TOEICの点数が高くて当たり前!
最初からそんな企業に行きたいなら、TOEICの点数は何点取ればいいと言う質問自体がナンセンス。
この700点というのは、以下に当てはまる方の目安です。
- そこそこ名のしれた企業に行きたい
- 英語を将来使いたいわけではない
最小限に考えると、就活に使える資格。
そうでなくても、それなりに評価される点数です。
それでも700点をとるのって結構大変
2019年3月から、2020年1月間の10回分の受験者の平均点を出してみました。
588.08点
700点まで100点以上伸ばす必要があります。
そもそも、理系大学生からすると588点と言う数字すら高く感じませんか?
それだけ、700点はハードルが高いと言うことです。
700点をとるまでに必要な勉強量
500点→700点をとるためには、これぐらい努力する必要があります。
- 語彙1845語
- 勉強時間500〜600時間
勉強時間だけに注目して、半年で500点から700点にしようと考えたとしましょう。
600時間÷6ヶ月÷30日≒3時間(1日あたり)
6ヶ月間、1日3時間TOEIC対策を行ってやっと取れる点数です…
早めに対策する必要がありますね。
企業の英語の注力具合を調べる方法
企業がどれだけ英語を大事にしているかを調べる方法で一番簡単なのは、その企業のホームページを見ることです。
そして、注目するポイントはこちらです。
- 海外売上比率
- 海外事業所数
簡単に言うと、海外にどれだけ拠点があり、売り上げを出しているかです。
比率が高ければそれだけ、英語は必要となります。
終わりに
何度も言うようですが、700点をとることは理系大学生にとっては大変。
勉強のモチベーション維持には、将来的な自分の成功イメージが大切です。
ただ勉強するのではなく、そこに向かうまでの動機や努力した過程をアピールポイントにすべきだと思います。