DIYしてみたいけど、なかなか手を出せない…
そう感じる理由の一つは「完成までの作業イメージが湧かないから」
切ったり、くっつける個々の作業はわかる。
しかし、流れがわからないから手が止まってしまいます。
初心者がまず知っておくべき工程は5つ!
作業がはかどる5工程
- デザインの設計をする
- 材料を選ぶ
- 材料に加工を施す
- 組み立てる
- 塗装などの仕上げ
知っておくだけで作業がはかどる!5つの工程
DIYで木工作をするのは、とても楽しい!
でも、流れがうまく定まらないと何からすればいいのかわからない…
安心してください、作業にはテンプレがあります。
それは、先ほど紹介した「5つの工程」
それでは工程を一つずつ解説していきます。
デザインの設計をする
ここが一番大事!
完成に直結すると言っても過言ではありません。
そんな設計を成功させるにはここに注目しましょう!
- 使いやすさ
- デザイン
- コスト
- 加工のしかた
- 材料
- どんな構造で作るか
例)扉を開いて使うのかスライド式なのかどっちがいいだろうか
色や形はどうしましょう
制作費はいくらかかる?
自分の持っている道具や技術でできるかな?
耐久力や加工のしやすさはどうだろうか
耐久力が必要な構造にすべき?
いきなり考えてもわからない時は…
既製品の構造をマネしてみましょう!
プロが作ったものから発見することや驚くことがきっとあるはずです。
材料を選ぶ
木材の作りは3種類
- 無垢材
- 集成材
- 合板
切ってそのままの板、木の本来の木目が美しく、湿度の影響を受けやすい
つぎはぎの板、無垢材と見た目はあまり変わらず、強度も高い
何枚かを貼り合わせた板、強度が高く価格も安い
基本的にホームセンターで材料となる木材は揃います。
設計で考えた、どのような使い方をするのかイメージして選ぶといいでしょう。
例えば、重いものを置くような天板なら、耐久力は必要になります。
耐久性が高いものほど加工がしにくいので両者のバランスも大切!
大きさに関しては2×4(ツーバイフォー)材がDIYに取り入れやすいので、手軽で人気です。
材料に加工を施す
加工の仕方は様々
- 測って印をつける
- 切断する
- 穴を開ける
- 形を掘る
- 削る・磨く
材料が揃ったらいよいよ加工です。
それぞれの加工のテクニックにあった工具を使って効率的に、作業を行いましょう!
組み立てる
- 釘・ネジ
- 接着剤
- 接合パーツ
材料をつなぐ方法1種類ではありません。
ネジで留める場合は電動工具を使ってスピーディーに組み立てましょう。
塗装などの仕上げ
ペンキやニスを使って最終的な仕上げ作業。
塗装作業はデザイン性を高めるだけの作業ではありません!
この仕上げの作業は、木材という素材が痛まないようにするため、
「防水性」「防腐性」を高めるために行う目的もあります。
様々な加工の場面で必要になってくる工具
電動工具などの工具を使うことで、作業は効率を高められます。
また、少人数で作業をする場合には、安全性を確保する目的でも「万力(クランプ)」のような固定具を使いましょう。
しかし、電動工具などは高額なものが多いため、いきなり全部を揃えることは大変だと思います。
設計の時点で、自分の揃えることができる工具の考慮も必要です。
どうしても必要なら、家電レンタルサイトから安く工具をレンタルできます!
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