珪藻土(けいそうど)って知ってますか?
珪藻土とは…
- 化石と土の混ざった堆積物
- 吸湿性に優れている
- 防カビ・消臭・脱臭など衛生的に効果がある
天然素材で環境にも優しい魔法の材料…
それが、珪藻土です。
今回は、私も使っている「珪藻土コースター」について紹介していきます。
- 珪藻土製品のメリット・デメリット
- 珪藻土製品を選ぶ注意点
- 珪藻土コースターを置くべき場所
それではみていきましょう。
珪藻土コースターどんな感じ?使用してみて思ったこと
まず使ってみて思うことは、「パソコン仕事」「机で勉強」する方には、めちゃくちゃおすすめだと感じています。
- 勉強机で紙を使う人
- パソコンなどの湿気に弱いものがデスクにある人
メリットとデメリットをみていきましょう。
珪藻土製品のメリット・デメリット
珪藻土は、コースターやバスマット…さらには壁材にまで幅広く使われています。
理由は、健康的で機能的だからです。
そんな珪藻土製品にもメリットとデメリットがあります。
珪藻土製品のメリット
吸湿性
冷たい飲み物を飲みながら作業する時って、コップが結露しますよね…
珪藻土は軽い水滴なら触れたそばからサラリと乾くので、大事な書類やパソコンにその水がついてしまうことを防止できます。
防カビ・消臭・脱臭
調湿力(湿気のたまりにくさ)があり、すぐに乾くことで防カビ、消臭、脱臭効果があります。
衛生的ですね!
耐熱性
非常に熱に強く900℃まで耐えることができます。
熱による劣化はほとんどありません。
珪藻土製品のデメリット
意外にもろい
細孔構造(目に見えないくらい細かい穴がたくさん)なので、ちょっと高いところから落ちてしまうとかけることがあります。
低いところで落としたならばそれほど影響はありませんが、少し注意が必要です。
醤油や油はシミになる
吸湿性に優れている一方、醤油や油などのシミになりやすいものの色まで吸着してしまいます。
漂白剤でシミは取れますが、ヤスリで削った方が早いです。
珪藻土製品を選ぶ注意点
コースターやバスマットなどの珪藻土製品を選ぶ時は、少し注意が必要です。
珪藻土製品は珪藻土100%ではありません!
珪藻土を含んだ粘土やセメントを繋ぎとしています。
安いものから高いものまである理由
先ほど説明した通り、珪藻土100%ではありません。
値段の違いは珪藻土の含有率(使われている量)です。
基本的に、安ければ含有率が低い。
そして含有率が低いと吸湿性や調湿力が落ちてしまいます。
値段が安いほど珪藻土の含有率が低いことがあり、劣化しやすくなる。
珪藻土コースターを置くべき場所
珪藻土について、メリットとデメリットの両方をみていきました…
シミや油には弱いこともあり、長く使うには、どこで使用すべきかが大切です。
食卓には向いていない…
食卓の醤油や油物などは、珪藻土製品には大敵。
シミになりやすいもの、油がつきやすい場所では使用は控えるべきですね。
書斎、パソコンデスクが一番ベスト!
珪藻土のメリットがよく発揮されるのは湿気を嫌うところです。
書類や電子機器類がたくさんある書斎での利用が一番おすすめ!
以上、珪藻土製品についての紹介でした。