理系大学4年生から配属される研究室(3年後期からのところもある)。
あなたは自分に合った研究室を選べそうですか?
そもそも自分に合った研究室ってなんだろう…
どうやったら自分に合った研究室が見つかるのだろう…
こんな疑問にお答えします。
まず、研究室選びではっきりさせたいのは、この2つです!
- 研究室のタイプを知ろう!
- そもそも自分はどんな人間か?
自分に合った研究室の選び方
研究室のタイプは3つあります。
- 研究を重視
- プライベートを大切にする
- プライベートも研究も両立
研究する分野にもよりますが、研究課題や発表の大変さが3タイプでそれぞれ違います。
教授や先輩たちの人柄や、研究室自体の雰囲気が全然変わってくるんです。
また、一人の個の力が必要になるのか、研究室のメンバーで持ち寄って共同で作業するのかも変わります。
研究室見学や先輩や友人に聞くなど、3年生のうちに情報収集することが本当に大事!
そうしないと、自分に合わない研究室で地獄のような3年間を送ることに…
せっかくの大学生活なのにもったいない!
研究を重視する研究室の特徴
寝ても覚めても研究!
バイトも全然できません…
私が知っている研究室では、2日自宅に帰れずお風呂に入れない先輩がいるところです。
いわゆる「ブラック研究室」
しかし、悪いことばかりではありません!
忙しい研究室→それだけ実践する→頑張れば結果を出しやすい
だからこそ、就活時に話すことが増えるのは大きなメリット!
また、大学にもよりますが、研究結果を出せば奨学金を(半額または全額)免除してくれる研究室もあります。
プライベートを大切にする研究室
バイトもできますし、自由な時間も多くとることができます。
研究重視のところに対して、「ホワイト研究室」なんて言われることも(笑)
しかし、自分が自由に使える時間があるからこそ怠けていては就活時に何もアピールできません。
自分から何か打ち込めることに努力をしたり、チャレンジをしていくことが大切!
プライベートも研究も両立させる研究室
そこそこバイトもできますし、自分の時間も作れます。
しかし、「ホワイト研究室」と同様、研究で成果を出したいのか、何かにチャレンジする時間に当てたいのかをはっきりさせましょう!
両立と聞いて聞こえはいいですが、結局は頑張ることは大事です。
自分が何者かを知ろう
なんか、変なことを聞いてきた…と思はないでくだいさい(笑)
要するに、自分はどんな研究室に合ってそうかを判断する必要があるということです。
研究室に入って、したいことがあるならばそれに向かって頑張りましょうで終わりです。
でも、ほとんどの学生はそんなことはありませんよね…
自分で自分で判断するのは危険
なるべく自分で判断しないことが大切です。
「えっ、自分のことなのにじぶんで判断するのはいけないの?」と思うかもしれません。
違う言い方をすると「他人や実力から自分がどんなタイプか教わりましょう」ということです。
先入観だけで決めてはいけません!
先輩に研究室のことを聞いたとして、もともと実力のある先輩にから聞いた話は、何か根拠のない自信を自分に植えつけてしまいます。
複数(学年も実力もバラバラ)の人に自分がどこなら合ってそうか聞きましょう。
林修先生が言った「やりたいことより、できることを仕事にした方がいい」という言葉と同じように、
やりたいことより、自分が学部の間で実力的に合っていると感じる分野を選ぶ方がいいです。
研究室に入ったからといって、全然わからないところから職務レベルでの知識がつくわけではありません。
場合によっては、最後までわからないまま卒業することもあります。
- たくさんの人から自分が向いてそうか聞く
- やりたいことより、できることで勝負
研究室によっては孤独に頑張らないといけない
やりたいことより、できることを目指した方がいい理由はもう一つあります。
研究内容が一人一人違うテーマの時に自力で頑張る必要があるということです。
ググって調べられるような簡単なものではないため、最初から実力がある分野で勝負した方がいいです。
とにかく情報収集からスタートしましょう
研究室のタイプを判断することや、自分がどんな方面に向いているかなど、とにかく情報を収集しないことには始まりません。
いきなり研究室決めを迎えて、失敗して4年生や院生活を棒に振ることのないようにとにかく行動です!